2025年度入試「情報I」採用大学・学部情報:受験生必見!
2025年度から共通テストに「情報I」が導入されることで、多くの大学が入試科目として採用を決定しています。ここでは、「情報I」を採用している大学・学部の情報と、受験生が知っておくべきポイントをお伝えします。
「情報I」採用大学・学部の一覧
多くの国公立大学および私立大学が「情報I」を採用しています。以下に一部を紹介します:
国公立大学:
- 北海道大学
- 東北大学
- 東京大学
- 名古屋大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 九州大学
私立大学:
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 東京理科大学
- 明治大学
- 立命館大学
「情報I」の配点と合否への影響
各大学・学部によって「情報I」の配点や重要度は異なります。
- 配点比が低い(10%未満):59%の国立大学、66%の公立大学
- 10%(素点利用):33%の国立大学、23%の公立大学
- 配点比が高い(10%を上回る):8%の国立大学、11%の公立大学
例えば、東京大学や東京工業大学では配点比10%(素点利用)で利用します。一方、北海道大学では「情報I」の受験は必須ですが、得点化はせず、成績同点者の順位決定の際に活用するとしています。
「情報I」と大学での専門分野学習の関連性
「情報I」で学ぶ内容は、多くの専門分野で役立ちます:
- 情報系学部:プログラミングやデータ分析の基礎として直接活用
- 理工系学部:シミュレーションやモデリングの基礎知識として応用
- 文系学部:データリテラシーやメディア活用能力として活用
大学・学部選びの注意点
- 「情報I」の重要度を確認:志望校の「情報I」の配点比率や利用方法を必ず確認しましょう[4]。
- 学部の特性を考慮:情報系学部だけでなく、様々な学部で「情報I」が重視される可能性があります。
- 入試方式の確認:共通テスト利用入試や一般入試など、入試方式によって「情報I」の扱いが異なる場合があります。
- 最新情報のチェック:大学の入試情報は随時更新されるため、定期的に最新情報を確認することが重要です。
「情報I」の導入は、大学入試の新たな転換点となります。自身の志望や適性に合わせて、「情報I」の学習と大学選びを進めていきましょう。
参考文献
[1] https://www.toshin.com/shingaku_info/shinkatei/search2.php[2] http://www.hiroshima-s.edu.city.hiroshima.jp/web2021/gakusyuu_sinro_sidou/shinrotsuushin/r060106kokorozashi29.pdf
[3] https://note.com/platform_eldi/n/nc0b85a15801d
[4] https://kyodonewsprwire.jp/release/202311102661
[5] https://gt.benesse.co.jp/edu/pg/1info220901/
[6] https://www.takeda.tv/ochanomizu/blog/post-267378/
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